女子テニスのツアー下部大会、W80カンガルーカップ国際女子オープンテニス(日本/岐阜、ハード、ITF8万ドル)は7日、シングルス決勝が行われ、第7シードの
坂詰姫野が第2シードの
K・ボールター(イギリス)(イギリス)を7-5, 6-3のストレートで破り、ITFツアー大会のシングルスでキャリア5度目の優勝を飾った。
坂詰は先月行われた、国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップ by Gainbridge アジア/オセアニア・グループ1部(ウズベキスタン/タシュケント、室外ハード)に日本代表として出場。ウズベキスタン戦と中国戦のシングルスで勝ち星を挙げ、日本の勝利に貢献した。
この日の第1セット、互いに3度ずつブレークを奪い合いゲームカウント4-4に。その後はサービスキープが続くと終盤となった第12ゲーム、坂詰が4度目のブレークに成功し、先行する。
続く第2セット、坂詰は先に2度のブレークに成功しゲームカウント5-1とリード。直後の第7ゲームで1度のブレークバックを許すもサービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームでは1度のマッチポイントをものにし、今季初タイトルを獲得した。
21歳の坂詰は過去に、2018年のGSユアサ・オープン(日本/京都、室内ハード、ITFサーキット)、2019年のW15 ノンタブリー(タイ/ノンタブリー、ハード、ITF)で優勝。2021年にはW15 モナスティル(チュニジア/モナスティル、ハード、ITF)を2週連続で制覇しており、シングルスでは4度優勝していた。
また、前日にはダブルス決勝が行われており、第1シードの
ハン・ナーレ(韓国)/
チャン・スジョン(韓国)組が第2シードのリー・ヤシュアン(台湾)/ ウー・ファンシェン(台湾)組を7-6 (7-3), 2-6,[10-8]のフルセットで下し優勝を飾った。
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