男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は19日、シングルス2回戦が行われ、第16シードの
西岡良仁が世界ランク99位の
D・ゴファン(ベルギー)を6-1, 7-5のストレートで下し大会初のベスト16進出を果たした。
>>西岡、アルカラスらバルセロナOP組合せ<<世界ランク35位の西岡がバルセロナ・オープンに出場するのは4年ぶり2回目。前回は1回戦で、当時世界ランク25位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)に6-4, 4-6, 2-6の逆転負けを喫した。
西岡は今季、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でキャリア初の四大大会ベスト16進出。
直近3大会では初戦敗退が続いており、前週に行われたロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は出場せず、今大会に臨んでいる。
この日の第1セット、サービス時のポイント獲得率が半分以下と、サービスの調子が上がらないゴファンに対して、第4ゲームでラブゲームでブレークに成功する。第6ゲームでもブレークに成功した西岡がこのセットを31分で獲得する。
続く第2セットは一転、序盤から2つのブレークを許しゲームカウントを0-4とされるも、第5ゲームから4ゲームを連取し追いつく。第11ゲームでもブレークに成功した西岡はサービング・フォー・ザ・マッチとなった第12ゲームをキープし、1時間13分で勝利した。
勝利した西岡は3回戦で第4シードの
J・シナー(イタリア)と世界ランク48位のシュワルツマンの勝者と対戦する。
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