男子テニスのハッサン2世グランプリ(モロッコ/マラケシュ、レッドクレー、ATP250)は5日、シングルス1回戦が行われ、第7シードの
B・ボンズィ(フランス)がラッキールーザーで世界ランク295位のA・バトゥーチンを6-3, 6-3のストレートで破り、初戦突破を果たした。
2月のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、ハード、 ATP250)で準優勝を飾ったボンズィは約2カ月ぶりのツアー大会出場となった。
この試合は本来4日に組まれていたが、ボンズィからみて6-3の時点で雨天のため順延。5日に第2セットから再開された。
第2セット、ボンズィは第2ゲームから4ゲーム連取に成功する。その後、互いに1度ずつブレークを奪い合うとボンズィは第8ゲームから再び2ゲーム連取に成功し、1時間21分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでボンズィのコメントを紹介している。
「昨日(4日)は第1セットで試合が中断するのはかなりきつかった。一晩経つとすべてが変わってしまう。今日はコートで長く待たされた。今日の鍵は集中して、第2セットをうまく開始できるように準備することだった。数週間休んでいた僕にとっては、良い勝利だったね」
勝利したボンズィは2回戦で世界ランク114位の
P・コトフと対戦する。コトフは1回戦で同125位の
P・マルティネス(スペイン)を6-2, 1-6, 7-6 (7-5)のフルセットで下しての勝ち上がり。
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