男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)は3日、シングルス1回戦が行われ、第7シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)は世界ランク96位の
M・チェッキナート(イタリア)に3-6, 6-7 (8-10)のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
今季、これまで11試合を戦い3勝8敗と大きく負け越している30歳のシュワルツマン。さらに、勝利した3勝も世界ランクトップ60以上の選手からあげたものではなく、上位選手には勝てていない。
シュワルツマンはこの試合、4本のダブルフォルトを犯すなど4度のブレークを許す。第2セットでは競った展開となり両者2度のブレークを奪い合いタイブレークに突入。シュワルツマンは2度のマッチポイントをセーブする粘りを見せたが、2時間3分で力尽きた。
勝利したチェッキナートは2回戦で世界ランク97位の
F・フォニーニ(イタリア)と対戦する。フォニーニは1回戦で同224位のA・ジャンネッシ(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には昨年王者で第5シードの
S・バエス(アルゼンチン)らが初戦を突破した。
ミレニアム・エストリル・オープンの第1シードは
C・ルード(ノルウェー)、第2シードは
H・フルカチュ(ポーランド)、第3シードは
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、第4シードは
R・バウティスタ=アグ(スペイン)。上位4シードは1回戦免除のため2回戦からの登場となる。
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