女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は31日、シングルス準決勝が行われ、第15シードの
P・クヴィトバ(チェコ)が世界ランク74位の
S・シルステア(ルーマニア)を7-5, 6-4のストレートで破り、大会初の決勝進出を果たすとともにキャリア30勝目に王手をかけた。
>>アルカラスvsシナー 1ポイント速報<<>>アルカラス、メドベージェフら マイアミOP組合せ<<>>マイアミOP女子組合せ<<前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)でベスト8進出を果たしたクヴィトバはマイアミ・オープンに13度目の出場で最高成績は2014年・2019年・2022年に記録したベスト8となっている。
今大会、シード勢が1回戦免除のため初戦となった2回戦で世界ランク51位の
L・ノスコヴァ(チェコ)、3回戦で第22シードの
D・ヴェキッチ(クロアチア)、4回戦で同54位の
V・グラシェバ(フランス)、準々決勝で第18シードの
E・アレクサンドロワを下し初の4強入りを決めた。
この日、クヴィトバはファーストサービスが入ったときに67パーセントの確率でポイントを獲得。1度のブレークを許すもリターンゲームでは2度のブレークに成功し、1時間41分で勝利した。
勝利したクヴィトバは決勝で第10シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)と対戦する。ルバキナは準決勝で第3シードの
J・ペグラ(アメリカ)を7-6 (7-3), 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
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