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昨年覇者アルカラスが4強へ

カルロスアルカラス
4強入りを決めたアルカラス
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は24日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのC・アルカラス(スペイン)が世界ランク80位のD・ラヨビッチ(セルビア)を6-4, 7-6 (7-0)のストレートで破り、2年連続となるベスト4進出を果たした。

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昨年の同大会では、決勝でD・シュワルツマン(アルゼンチン)を下し優勝していた19歳のアルカラス。今大会2回戦では、世界ランク86位のF・フォニーニ(イタリア)をフルセットで破り、8強入りしていた。

この試合ではファーストサービスが入ったときに71パーセントの確率でポイントを獲得。3度のブレークを許すなど不安定なサービスゲームだったが、リターンゲームでは4度のブレークに成功する。

第2セットのタイブレークでは1ポイントも相手に与えることなく締め、1時間54分で勝利した。試合を通してアルカラスは32本のウィナーを放っている。

男子プロテニス協会のATP公式サイトには前週のアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、 ATP250)に続き今季2勝目を狙うアルカラスのコメントが掲載されている。

「タフな相手に対していかに巻き返すことができるか、それがポイントだ。集中力を高めて、常にチャンスを待っていなければならなかったんだ」

準決勝では予選から出場している世界ランク139位のN・ジャリー(チリ)と対戦する。ジャリーは準々決勝で第6シードのS・バエス(アルゼンチン)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのC・ノリー(イギリス)と世界ランクB・ミラリェス(スペイン)が4強へ駒を進めた。




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(2023年2月25日12時00分)



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