女子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA1000)は20日、シングルス1回戦が行われ、第9シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)が世界ランク36位の
B・アンドレースク(カナダ)を6-3, 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>メドベージェフらカタールOP組合せ<<>>アルカラスらリオOP組合せ<<先月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で準優勝を果たした世界ランク10位のルバキナ。前週のムバダラ・アブダビ・オープン(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード、WTA500)では準々決勝で
B・ハダッド=マイア(ブラジル)にフルセットで敗れている。
この日、ルバキナはファーストサービスが入ったときに72パーセントの確率でポイントを獲得。2度のブレークを許したものの、リターンゲームでは4度のブレークに成功し、1時間32分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにルバキナのコメントを掲載し「第2セット、いくつかのミスと彼女(アンドレースク)の良いリターンで、先行を許した。でも、その後は改善し、なんとか2セットで勝つことができたのでよかったわ」と語った。
「戦術的には素晴らしいプレーができたと思う。ただ、サーブで少し焦ってしまったところがあった。リターンゲームではとてもいいプレーができたと思うので、そこはよかったわ」
勝利したルバキナは2回戦で世界ランク26位の
M・ブズコバ(チェコ)と対戦する。ブズコバは1回戦で同149位の
S・ケニン(アメリカ)を6-1, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第13シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)、第15シードの
V・アザレンカ、世界ランク18位の
Ka・プリスコバ(チェコ)らが2回戦に駒を進めている。
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