テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は22日、男子シングルス4回戦が行われ、第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)が第15シードの
J・シナー(イタリア)を6-4, 6-4, 3-6, 4-6, 6-3のフルセットで破り、3年連続4度目のベスト8進出を果たした。
>>ジョコビッチ、チチパスら全豪OP男子 組合せ・結果<<>>全豪OP女子 組合せ・結果<<チチパスが全豪オープンに出場するのは今回で6年連続。2021年、2022年には2年連続でベスト4進出を果たしている。今大会では1回戦で世界ランク64位の
Q・アリス(フランス)、2回戦で同169位の
R・ヒジカタ(オーストラリア)、3回戦で同63位の
T・フリークスポール(オランダ)をいずれもストレートで下して勝ち上がった。
この日の第1セット、チチパスは第1ゲームでいきなりブレークに成功。第8ゲームでブレークバックを許すも直後の第9ゲームで2度目のブレークに成功し、先行する。
続く第2セット、第3ゲームでブレークに成功したチチパスだったが、直後の第4ゲームでブレークバックを許す。その後は互いにサービスをキープするも、第9ゲームでブレークを奪い第10ゲームでサービング・フォー・ザ・セットを迎える。シナーに1度ブレークポイントを握られたものの、2度目のセットポイントをものにし、セットカウント2-0と勝利に王手をかける。
勝負を決めたいチチパスだったが、第3セットではシナーに10度のブレークチャンスを握られると第4ゲームでブレークを許し、セットカウント2-1とされる。
第4セット、第3ゲームでブレークを許したチチパス。リターンゲームでは1度もブレークチャンスを掴めず、2セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、サービスキープが続くも第6ゲームでチチパスがブレークに成功。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームをキープし、約4時間の激闘を制した。
勝利したチチパスは準々決勝で世界ランク71位の
J・レヘチカ(チェコ)と対戦する。レヘチカは4回戦で第6シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)を4-6, 6-3, 7-6 (7-2), 7-6 (7-3)の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第29シードの
S・コルダ(アメリカ)と第18シードの
K・ハチャノフが8強に駒を進めている。
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