テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は大会初日の16日に男子シングルス1回戦が行われ、第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)が世界ランク64位の
Q・アリス(フランス)を6-3, 6-4, 7-6 (8-6)のストレートで破り、5年連続の初戦突破を果たした。
>>西岡、ダニエル、綿貫ら全豪OP男子 組合せ<<>>シフィオンテクら全豪OP女子 組合せ<<24歳のチチパスは2023年のシーズン開幕戦となった国別対抗戦ユナイテッド・カップ(オーストラリア/ブリスベン、パース、シドニー)にギリシャ代表として出場。チームは準決勝で敗れたものの、チチパスは
G・ディミトロフ(ブルガリア)や
M・ベレッティーニ(イタリア)を下すなど4戦全勝の活躍を見せた。
全豪オープン出場は今回で6年連続。2021年、2022年には2年連続でベスト4進出を果たしている。
この日、試合開始から主導権を握ったチチパスは第1・第2セットではそれぞれ1度ずつブレークに成功し、約1時間で勝利に王手をかける。
続く第3セット、互いに2度ずつブレークを奪い合うと第12ゲームではブレークポイントとなるセットポイントを4度握られたチチパス。これを凌ぎタイブレークにもつれこむと3度のミニブレークに成功し、2時間で勝利した。
勝利したチチパスは2回戦で予選勝者で世界ランク128位の
Y・ハンフマン(ドイツ)とワイルドカード(主催者推薦)で出場する同169位の
R・ヒジカタ(オーストラリア)の勝者と対戦する。
同日には第1シードの
R・ナダル(スペイン)、第10シードの
H・フルカチュ(ポーランド)、第15シードの
J・シナー(イタリア)、第16シードの
F・ティアフォー(アメリカ)らが初戦突破。また日本勢では第31シードの
西岡良仁、世界ランク94位の
ダニエル太郎、同138位の
綿貫陽介が2回戦に駒を進めている。
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