男子テニスのツアー最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は20日、ダブルス決勝が行われ、第2シードの
R・ラム(アメリカ)/
J・ソールズベリー(イギリス)組が第4シードの
N・メクティッチ(クロアチア)/
M・パビッチ(クロアチア)組を7-6 (7-4), 6-4のストレートで破り、大会初優勝を飾った。
>>ATPファイナルズ 組合せ・結果<<予選ラウンドロビンでは
M・グラノジェルス(スペイン)/
H・セバリョス(アルゼンチン)組、L・グラスプール(イギリス)/ H・ヘリオヴァーラ(フィンランド)組、
M・アレバロ(エルサルバドル)/
JJ・ロジェール(アンティル)組に勝利。19日に行われた準決勝では
W・クールホフ(オランダ)/
N・スクプスキ(イギリス)(イギリス)組をストレートで下し4戦全勝で決勝に駒を進めていた。
第1セットは、両者互いにサービスキープが続き、タイブレークに突入。ラム/ ソールズベリー組は2度のミニブレークに成功し、47分で先行する。
続く第2セット、ファーストサービスが入った時に79パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは1度のブレークに成功し、1時間40分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはソールズベリーのコメントが掲載された。
「僕たちの最高の試合のひとつだし、チームとしても最高の試合のひとつに挙げられるだろう。今週やってきたことすべてを誇りに思う。タフな状況を乗り越えて、ずっと一緒にやってきた。とても幸せで、僕たちがこれを達成したなんて信じられない」
またラムは「なんて言えばいいのかわからない。今日はパートナーがこの世のものとは思えないようなプレーをした。だからこそ彼は最高の選手の一人なんだ。彼は、大事な瞬間のためにベストを尽くすんだ。僕は、僕たちのチームをとても誇りに思っているよ」
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