男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)は26日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク19位の
D・シャポバロフ(カナダ)が第4シードの
T・フリッツ(アメリカ)を6-1, 4-6, 6-3のフルセットで破り、ツアー4大会連続の準々決勝進出を決めた。
>>全日本 男子シングルス組合せ・結果<<>>全日本 女子シングルス組合せ・結果<<シャポバロフは今大会、1回戦で世界ランク130位の
J・ロディオノフ(オーストリア)に6-4, 6-4のストレート勝ちで2回戦に進出。一方のフリッツは1回戦で同37位の
西岡良仁を6-7(4-7), 7-6(9-7), 6-3のフルセットで破り、初戦を突破した。
シャポバロフとフリッツは7度目の対戦で、これまでシャポバロフの4勝2敗。直近では今月上旬に行われた楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)の準決勝で対戦し、フリッツが6-3,6-7 (5-7),6-3のフルセットで勝利。決勝では
F・ティアフォー(アメリカ)を破って初優勝を飾った。
この試合、第1セットはシャポバロフが第2ゲームから6ゲーム連取をし、わずか20分で先行する。第2セットはフリッツが第5ゲームでブレークに成功し、このリードを守って1セットオールとする。
迎えたファイナルセット、両者サービスキープで迎えた第6ゲームでシャポバロフがブレークを奪い、フリッツの反撃を許さず1ブレークアップのまま1時間42分で勝利を掴んだ。
シャポバロフは準々決勝で、世界ランク26位の
D・エヴァンス(イギリス)と対戦する。エヴァンスは2回戦で同18位の
K・ハチャノフを6-2, 6-2のストレートで破っての勝ち上がり。
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