男子テニスのストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250)は18日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク577位の
L・ボルグ(スウェーデン)(スウェーデン)は第8シードの
T・ポール(アメリカ)に7-5,4-6,1-6の逆転で敗れ、ツアー本戦初白星とはならなかった。
19歳のレオ・ボルグは四大大会11勝を誇る元世界ランク1位の
B・ボルグ(スウェーデン)の息子で、昨年のストックホルム・オープンでツアー本戦デビュー。現在はチャレンジャー大会を中心に世界ランクを上げるべく転戦している。
昨年の同大会でも1回戦でポールに屈していたが、今年も顔を合わせることとなった両者。
この試合の第1セット、4本のダブルフォルトを犯したポールに対し3度のブレークを奪い先行するも、第2・ファイナルセットでは計3度のブレーク許して2時間6分で逆転負けを喫した。それでもボルグにとってはツアー本戦初のセットを奪うなど大きな一歩になった。
勝利したポールは2回戦で世界ランク79位の
M・イメル(スウェーデン)と対戦する。イメルは1回戦で同66位の
Q・アリス(フランス)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第5シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)らが初戦突破を果たした。
今大会は上位4シードが1回戦免除のため2回戦からの登場。第1シードは
S・チチパス(ギリシャ)、第2シードは
C・ノリー(イギリス)、第3シードは
F・ティアフォー(アメリカ)、第4シードは
D・シャポバロフ(カナダ)。
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