女子テニスのツアー下部大会 浜名湖東急カップ 浜松ウイメンズオープン(静岡県浜松市、砂入り人工芝、ITF2.5万ドル)は大会7日目の15日、ダブルス決勝が行われ、
荒川晴菜/
伊藤あおい組が第3シードの
林恵里奈/
森崎可南子組を6-1, 7-6(8-6)で破り、優勝をおさめた。
今大会で初めてペアを組んだ荒川と伊藤のペア。ピンチの局面でも楽しむメンタリティと相手の裏をかく技術で、今年8月のITFヴェルビエ(スイス/ヴェルビエ、クレー、ITF2.5万ドル)で優勝をおさめているダブルス巧者の林/ 森崎ペアを翻弄し、タイトルを獲得した。
優勝後、荒川は「伊藤選手とは今大会前までほとんど話したこともなかったけれど、趣味が合ったこともあり仲良くなれた。伊藤選手の前衛での動きは天才的。楽しくプレーできればと思っていたので、優勝できたのは奇跡」と語った。
一方の伊藤は「荒川さんは、とても頼りになる先輩。ミスしても『大丈夫、次々』と言ってくれるので、タイブレークでもリラックスしてプレーできた」とコメントした。
大会最終日の16日にはシングルス決勝が予定され、世界ランク446位の
加治遥と同1,170位の山﨑郁美が対戦する。
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