男子テニスのアスタナ・オープン(カザフスタン/ヌルスルタン、ハード、ATP500)は4日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク66位の
D・ゴファン(ベルギー)が第1シードの
C・アルカラス(スペイン)を7-5, 6-3のストレートで破り、初戦を突破した。
>>西岡、キリオスら楽天OP組み合わせ<<>>西岡vsキツマノビッチ 1ポイント速報<<>>西岡/内田 vsキリオス/コキナキス 1ポイント速報<<9月に全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を制覇して史上最年少で男子世界ランク1位の座に上り詰めた19歳のアルカラス。全米オープン後は国別対抗戦のデビスカップ BY RAKUTENファイナルズで2試合に出場し、
クォン・スンウ(韓国)にストレート勝ちをおさめるも、
F・オジェ アリアシム(カナダ)に7-6(7-3), 4-6, 2-6の逆転負けを喫していた。
一方、元世界ランク7位のゴファンは今年ツアー1勝。今大会は予選から出場し、予選決勝で敗れるもラッキールーザーで本戦に出場している。
両者は2度目の対戦でアルカラスの1勝。
第1セット、互いに1度ずつブレークを奪って迎えた第6ゲームでゴファンが再びブレークを奪い、ゲームカウント5-2とリードする。アルカラスがここから3ゲーム連取をするもゴファンは第12ゲームで3度目のブレークを奪って第1セットを先取する。
第2セット、ゴファンが第2、第6ゲームでブレークに成功し2ブレークアップとする。アルカラスが第7ゲームでブレークバックをするも、ゴファンは2度目のサービングフォーザマッチとなる第9ゲームをキープして1時間46分で勝利を掴んだ。
勝利後のゴファンのコメントが男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載され、「大きな舞台、大きな観客の中で世界No.1と対戦するとき、自分の中の炎が最高のテニスをするためのパワーになるんだ。なぜなら、他に選択肢がないからだ」と語っている。
「自分のベストを尽くして戦わなければならないし、今日もその通りだった。僕はいつも自分がその力を持っていると信じていた」
ゴファンは2回戦で世界ランク51位の
A・マナリノ(フランス)と対戦する。マナリノは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場している
S・ワウリンカ(スイス)を1-6, 6-2,6-3で破っての勝ち上がり。
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