テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は23日、女子シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク197位の
内藤祐希は元世界ランク5位の
E・ブシャール(カナダ)に3-6, 3-6で敗れ、初戦敗退を喫した。
3試合を勝ち抜くと本戦出場権が得られるこの予選。
内藤はブシャールと互角のプレーを見せるも、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で準優勝、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でベスト4の実績を誇るブシャールが4度掴んだブレークチャンスを全てものにし、サービングフォーザマッチをラブゲームで締めて1時間31分で内藤を退けた。
勝利したブシャールは、2回戦で予選第4シードで世界ランク87位の
L・ノスコヴァ(チェコ)と同163位のK・カワ(ポーランド)の勝者と対戦する。
同日に行われた予選1回戦では、世界ランク195位の
本玉真唯が同187位のD・パパミヘル(ギリシャ)を6-2, 6-2で破り、初戦を突破。第7シードで世界ランク94位の
土居美咲は同233位のL・ステファニーニ(イタリア)を6-2, 6-0で下し、2回戦へ進出した。
このほかの日本勢では、世界ランク130位の
内島萌夏、同200位の
日比野菜緒が日本時間25日(現地24日)に予選1回戦に臨む。
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