男子テニスのアビエルト・デ・テニス・ミフェル(メキシコ/ロスカボス、ハード、ATP250)は3日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
D・メドベージェフが予選から出場した世界ランク224位の
R・ヒジカタ(オーストラリア)(オーストラリア)を6-4,6-3のストレートで破って初戦突破を果たすとともに、ベスト8進出を決めた。
>>西岡vsハチャノフ 1ポイント速報<<>>西岡ら出場 シティOP組合せ<<今大会は上位4シードが1回戦免除のため、この試合が初戦となった世界ランク1位のメドベージェフ。また、6月のマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)以来 約1カ月半ぶりの公式戦となった。
2回戦、メドベージェフは5本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに84パーセントの高い確率でポイントを獲得。ダブルフォルト0本に抑え、ブレークを許さなかった。リターンゲームでは7度のブレークチャンスを創出しそのうち2度成功し、1時間32分で快勝している。
この白星は、26歳のメドベージェフにとってシングルスキャリア通算250勝目となる節目の勝利になった。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはメドベージェフのコメントが掲載されている。
「少し前の会見のときに誰かが教えてくれたんだよ。良い数字だ。もっと勝ち星を重ねたいのは確かだけど、250勝というのもいいものだよ。もっと増やせるように頑張らないとだね。久しぶりのハードコートでの試合はそう簡単なものではなかった。でも、感覚は悪くなかったし、もう少しブレークできたかもしれないけど、勝てばすべてがうまくいく。次の試合でもこのようなプレーをしなければならないね」
メドベージェフにとってハードコートでの試合は3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)にまでさかのぼる。同大会では
A・マレー(イギリス)、
J・ブルックスビー(アメリカ)らを下したものの、準々決勝で
H・フルカチュ(ポーランド)にストレート負けを喫していた。
アビエルト・デ・テニス・ミフェル準々決勝では世界ランク98位の
R・ベランキス(リトアニア)と対戦する。ベランキスは2回戦で同113位の
F・バグニス(アルゼンチン)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)や第3シードの
C・ノリー(イギリス)、第4シードの
M・キツマノビッチ(セルビア)、第6シードの
B・ナカシマ(アメリカ)らが8強へ駒を進めている。
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