男子テニスのクロアチア・オープン・ウマグ(クロアチア/ウマグ、レッドクレー、ATP250)は28日、シングルス2回戦が行われ、第1シードで昨年の同大会王者である
C・アルカラス(スペイン)がラッキールーザーで出場した世界ランク117位の
N・ゴンボス(スロバキア)を6-2,6-3のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。
>>インターハイ男子団体 組合せ・結果<<>>インターハイ女子団体 組合せ・結果<<昨年の同大会決勝で
R・ガスケ(フランス)を下しATPツアー初優勝を飾っている19歳のアルカラス。前週のハンブルグ・ヨーロピアンオープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)では準優勝を果たし、ハードスケジュールとなったが、今大会は上位4シードが1回戦免除のためこの試合が初戦となった。
この日、アルカラスはファーストサービスが入ったときに71パーセントの確率でポイントを獲得する。7度のブレークチャンスを与えるもこれをすべて凌ぐ粘りを見せると、リターンゲームでは12度のブレークチャンスを創出し、4度のブレークに成功。1時間37分で勝利し8強入りを決めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはアルカラスのコメントが掲載されている。
「本当にタフな試合だったよ。スコアほど簡単じゃなかったよ。ノルベルト(ゴンボス)は本当にいいプレーをしてくれたし、トーナメントの1回戦はいつも簡単じゃないからコンディションに慣れることが必要だったんだ。タフな戦いだったけど、最後には良いプレーができるようになって勝つことができたんだ」
準々決勝では世界ランク120位の
F・バグニス(アルゼンチン)と対戦する。バグニスは2回戦で予選から出場している同116位の
C・ムーテ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク136位のF・アガメノーネ(イタリア)や同151位の
M・チェッキナート(イタリア)がベスト8へ駒を進めた。
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