男子テニスのジョージア・ローム・チャレンジャー(アメリカ/ローム、ハード、ATPチャレンジャー)は11日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク360位の
望月慎太郎がワイルドカード(主催者推薦)で出場する同955位のS・リフィス(アメリカ)を7-6 (7-2), 7-6 (7-2)のストレートで破り、初戦突破を果たした。
望月は先月のアスプリア・テニス・カップ(イタリア/ミラノ、クレー、ATPチャレンジャー)ではチャレンジャー大会でキャリア初のベスト8進出を果たしていた。
この試合の第1セット、互いに1度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。3度のミニブレークに成功した望月が先行する。続く第2セットでも第1セット同様にブレークを奪い合ってタイブレークへ。4度のミニブレークを奪って1時間51分で勝利した。
勝利した望月は2回戦で第2シードの
J・J・ウルフ(アメリカ)と世界ランク374位の
シャン・ジュンチェン(中国)の勝者と対戦する。
日本勢では望月の他に世界ランク99位の
西岡良仁と同269位の
内山靖崇が出場。第1シードの西岡は同709位のP・キプソン(アメリカ)、内山は同217位のリー・ツー(オーストラリア)と初戦で顔を合わせる。
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