テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は10日、女子ダブルス決勝が行われ、第2シードの
B・クレチコバ(チェコ)/
K・シニアコバ(チェコ)組が第1シードの
E・メルテンス(ベルギー)/
ザン・シュアイ(中国)組を6-2, 6-4のストレートで破り、2018年以来4年ぶり2度目の優勝を果たした。
>>ジョコビッチ優勝、ウィンブルドン男子 結果・組合せ<<準決勝で第4シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)/ L・キチェノク(ウクライナ)組を6-2, 6-2のストレートで破ったクレチコバ/ シニアコバ組。この日、ファーストサービスが入ったときに89パーセントの高い確率でポイントを獲得すると、リターンゲームでは4度のブレークに成功して1時間6分で勝利した。
ペアとして4年ぶりにウィンブルドンを制したクレチコバとシニアコバは、記者会見で次のようにコメントを残した。
シニアコバ:「私たちにとっては大きな試合だった。センターコートでプレーしたことはとても特別なこと。センターコートでは、様々なお祝いがあり、すべてが特別なものとなっている」
「ウィンブルドンの決勝は、どのカテゴリーでプレーしてきたとしても、コートに入った瞬間に鳥肌が立つような感覚になる。私たちは大きなコートでプレーするのが好きだから、その雰囲気を楽しむことができたと思う。最初のポイントから、私たちは本当に勝ちたかった」
「それが実現できて、またトロフィーを手にすることができて、本当に誇りに思う」
クレチコバ:「今後もたくさんの目標がある。主な目標はグランドスラムだと思うし、そこでいい成績を残したい。ただ、一般的には向上していくこと、より良くなること、お互いをもっと知ること、自分たちのゲームやゲームスタイルを改善することだと思う」
「ダブルスもそうだけど、2人ともシングルスプレーヤーだからシングルスでも同じ。私たちはただ、毎日より良いプレーヤー、より良い人間になるために楽しみながら前進し続けたいと考えている」
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