女子テニスのリベマ・オープン(オランダ/セルトーヘンボス、芝、WTA250)は12日、シングルス決勝が行われ、第7シードの
E・アレクサンドロワが第1シードの
A・サバレンカを7-5, 6-0のストレートで破り、自身2個目のWTAシングルスタイトルを獲得した。
アレクサンドロワはこの日、第6ゲームで先にブレークを許したものの、第7・第11ゲームでブレークに成功し、50分で第1セットを先取。
続く第2セットではファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得。サバレンカに1度もゲームを与えずに1時間17分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでアレクサンドロワのコメントを紹介している。
「芝はバウンドが予測できないので、誰にとっても難しいサーフェスだわ。次に何が来るかわからないから、全てのショットにベストを尽くす必要がある。ここで最初の試合をしたときは自分が決勝に進出し、タイトルを獲れるとは思ってもみなかった」
「試合を重ねるごとにリズムをつかみやすくなり、ゲームを見つけやすくなった。最後の試合ではそれを見つけることができたので、試合中ずっとそれをキープするように努めたわ」
この結果により13日に発表された世界ランキングでアレクサンドロワは3つ上げて27位に浮上した。
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