男子テニスのBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)は29日、シングルス準々決勝が行われ、第8シードの
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)が第2シードの
C・ルード(ノルウェー)を7-5, 6-1のストレートで破り、今季初のベスト4進出を果たした。
>>大坂 なおみvsソリベス=トルモ 1ポイント速報<<>>マドリッドOP 男子の組み合わせ<<今大会の2回戦で世界ランク150位の
E・ゲラシモフをストレートで下したファン・デ・ザンスフルプ。この試合の第1セット、お互いにサービスキープが続くと第11ゲームでブレークに成功し先行する。
第2セットではファーストサービスが入った時に80パーセントの確率でポイントを獲得。世界7位のルードから6ゲームを連取し、1時間33分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにファン・デ・ザンスフルプのコメントを掲載し「もしかしたら、実際よりもスコアが簡単になっているかもしれない。第1セットは本当にきつかったと思うし、素晴らしい戦いだった。最初のうちは何度かブレークするチャンスがあったけど、取れなかった。5-5でブレークに成功して、6-5でサーブをキープできたのはよかったよ」と語った。
「第2セットはより簡単だったけど、今日は本当にいいプレーができたと思う」
勝利したファン・デ・ザンスフルプは準決勝で第7シードの
M・キツマノビッチ(セルビア)と対戦する。キツマノビッチは準々決勝で第4シードの
N・バシラシヴィリ(ジョージア)を7-6 (7-5), 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク62位の
O・オッテ(ドイツ)と同70位のH・ルーネが4強に駒を進めている。
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