男子テニスのフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は9日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの
J・イズナー(アメリカ)が第5シードの
C・ガリン(チリ)を4-6, 6-3, 6-4の逆転で破り、2013年以来9年ぶり3度目の決勝進出を果たした。
>>ダニエル 予選決勝1ポイント速報<<>>モンテカルロ組み合わせ・結果<<準々決勝で第6シードの
F・ティアフォー(アメリカ)をフルセットで破ったイズナー。この試合の第1セットでは第7ゲームでブレークを許し先行される。しかし、第2セット、ファーストサービスが入った時に85パーセントの高い確率でポイントを獲得。第2ゲームでブレークに成功しセットカウント1-1に追いつく。
迎えたファイナルセットでは第5ゲームでブレークを奪い、1時間54分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにイズナーのコメントを掲載し「1セットダウンから巻き返すのは簡単なことではない。サーブに助けられたよ」と語った。
「ここで再び決勝に進出できて、とてもうれしい。この歳になると、いつこのような大会の決勝に戻れるか分からないからね」
2013年大会の王者イズナーは決勝で第3シードの
R・オペルカ(アメリカ)と対戦する。オペルカは準決勝で世界ランク94位の
N・キリオス(オーストラリア)を6-3, 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。
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