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ナダル20連勝 4度目V王手

ラファエルナダル
ラファエル・ナダル
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は19日、シングルス準決勝が行われ、第4シードのR・ナダル(スペイン)が第19シードのC・アルカラス(スペイン)を6-4, 4-6, 6-3で下し、今季20戦20勝で決勝へ進出した。

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35歳のナダルと18歳のアルカラスは2度目の顔合わせでナダルの1勝。初対戦となった昨年5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)では、第1シードのナダルが当時世界ランク120位のアルカラスに6-1, 6-2のストレート勝ちを収めている。

今大会、ナダルは2回戦で世界ランク38位のS・コルダ(アメリカ)、3回戦で第27シードのD・エヴァンス(イギリス)、4回戦で第17シードのR・オペルカ(アメリカ)、準々決勝で同132のN・キリオス(オーストラリア)を退けての勝ち上がり。

一方のアルカラスは、2回戦で同59位のM・マクドナルド(アメリカ)、3回戦で第15シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)、4回戦で第26シードのG・モンフィス(フランス)、準々決勝ではディフェンディングチャンピオンで第12シードのC・ノリー(イギリス)を破って、ATPマスターズ1000で自身初の4強入りを決めた。

強風のなか行われたこの試合、第1セット、ナダルのサービスから始まったオープニングゲームをアルカラスがいきなりブレーク。追う展開のナダルは第4ゲームでブレークバックに成功すると、第6ゲームでもブレークしてリードを奪う。ナダルが主導権を握ったかと思われたが、直後の第7ゲームでアルカラスがブレークバック。

ナダルの5-4で迎えたアルカラスのサービスゲームで、ナダルが0-40のトリプルセットポイントを掴むも、アルカラスがデュースに戻す。ナダルは4度目のセットポイントを自らのミスでチャンスを逃すも、5度目のセットポイントで決め切って1時間6分で第1セットを先取する。

第2セット、時折突風が吹くなど時間が経つにつれて風は益々強くなり、両者を苦しめる。ともにサービスキープで迎えた第5ゲーム、アルカラスが先にブレークに成功。強風の影響もあってか互いにブレーク合戦となり、ゲームカウントはアルカラスの5-4に。

続く第10ゲーム、アルカラスは40-15で掴んだ2度のセットポイントをナダルに凌がれるも3度目で決めて、1セットオールとする。

ファイナルセット、互いにサービスキープが続き、第5ゲームでナダルはアルカラスに3度ブレークチャンスを与えるも全て凌ぎ、ゲームカウントはナダルの4-3に。第7ゲーム終了後、ナダルはメディカルタイムアウトを要求し、トレーナーから上半身のマッサージを受ける。

ナダルは続く第8ゲーム、このセット初のブレークポイントを掴むとこれを決めて、サービングフォーザマッチを迎える。最後はラブゲームで締めて、3時間12分で勝利を掴み、同大会で9年ぶり4度目の優勝とATPマスターズ1000でN・ジョコビッチ(セルビア)に並ぶ史上最多の37勝に王手をかけた。

ナダルは今季4勝目をかけて、決勝で第20シードのT・フリッツ(アメリカ)と対戦する。フリッツは同日に行われた準決勝で、第7シードのA・ルブレフを7-5, 6-4で破っての勝ち上がり。

ナダルとフリッツは2度目の顔合わせで、前回は2020年のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)決勝で、ナダルが6-3, 6-2で勝利している。

両者の決勝は、日本時間21日7時(現地20日15時)以降に行われる。




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