男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は16日、シングルス4回戦が行われ、第20シードの
T・フリッツ(アメリカ)が第29シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)を3-6, 6-4, 7-6(7-5)の逆転で破り、2年連続2度目のベスト8進出を決めている。
>>モンフィスvsアルカラス 1ポイント速報<>>BNPパリバOP男女 組合せ・結果<<3回戦では世界ランク99位の
J・ムナル(スペイン)を6-4, 2-6, 7-6 (7-2)のフルセットで破った世界ランク20位のフリッツ。
この日は、第5ゲームで最初のブレークを許すと、第9ゲームでもブレークを奪われて第1セットを先行される厳しい展開に。それでも第2セットでは第5ゲームで奪ったブレークを守りきってセットカウントを1-1とする。ファイナルセットではブレークを2度ずつ奪い合ってタイブレークに突入すると、これにフリッツが競り勝って2時間26分の熱戦を逆転で制した。
男子プロテニス協会のATPは試合後のフリッツのコメントを公式サイトで紹介。
「僕はデ ミノーと対戦するのはあまり好きではないんだ。彼はフラットで低いボールを打ってくる。第1セットは、ボールのタイミングがつかめなかった。僕にとって本当にタフだった。最終的に何が自分に合っているか把握できたし、ただ戦い抜いただけさ」
勝利したフリッツは準々決勝で世界ランク61位の
M・キツマノビッチ(セルビア)と対戦する。キツマノビッチは4回戦で第6シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)を6-3, 6-7(5-7), 6-4のフルセットで破り、金星を挙げた。
なお、同日には第4シードの
R・ナダル(スペイン)やワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク132位の
N・キリオス(オーストラリア)が8強へ駒を進めている。
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