女子テニスのアビエルト・GNPセグロス(メキシコ/モンテレイ、ハード、WTA250)は6日、シングルス決勝が行われ、第2シードのL・フェルナンデスが第5シードの
C・オソリオ(コロンビア)を6-7 (5-7),6-4,7-6 (7-3)の逆転フルセットで破り、2連覇と2度目の優勝を果たすとともに、キャリア2勝目をあげた。
>>高校センバツ 男女団体組合せ<<昨年の同大会でキャリア初優勝を飾り、一躍トップ選手となった19歳のフェルナンデス。この試合では序盤から激しいストローク戦となり互いに1度ずつブレークを奪い合いタイブレークへ。最後はフェルナンデスが突き放され追いかける展開となる。
それでも第2セットではファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得。オソリオのブレークを1度に抑えると、自身は3度のブレークチャンスのうち2度決め切る決定力を見せセットカウント1-1に追いついた。
ファイナルセット、サービスが不安定になったフェルナンデスは4度のダブルフォルトを犯すなど2度のブレークを許すも、リターンゲームではストロークの打ち合いを制し2度ブレーク。ファイナルセットでは計5度のマッチポイントをしのぐと、再び突入したタイブレークを今度は取り切り、2時間52分の接戦をものにした。
フェルナンデスは昨年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の決勝で
E・ラドゥカヌ(イギリス)に敗れて以来となるツアー決勝の舞台、そして昨年の覇者としてタイトル防衛がかかった一戦となったが、プレッシャーを跳ね除け優勝を決めた。
一方、敗れたオソリオは昨年4月のコパ・コルサニタス(コロンビア/ボゴタ、クレー、WTA250)に続くキャリア2勝目をあげることはできなかった。
■関連ニュース
・五十嵐カノア “大坂”背負う・大坂 なおみ 失格ジョコに言及・フェルナンデス「戦争反対」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング