男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は8日、シングルス1回戦が行われ、第2シードの
A・ルブレフが世界ランク85位の
H ・ラクソネン(スイス)を6-4, 6-4のストレートで破り、3年連続4度目の初戦突破を果たした。
>>ABNアムロ世界テニス・トーナメントの組み合わせ<<>>YouTube ド素人が【テニス】始めました、アイドル時代を経て初心者『もりし』奮闘<<昨年の同大会を制している世界ランク7位のルブレフはこの日、第7ゲームで最初のブレークを奪って第1セットを先取。続く第2セットでは第3ゲームでブレークに成功すると、これを守りきって1時間14分で勝利した。試合を通してルブレフは7本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに82パーセントの高い確率でポイントを獲得。ラクソネンに1度もブレークを許さなかった。
男子プロテニス協会のATPは試合後のルブレフのコメントを掲載。
「彼(ラクソネン)がどれだけタフかは知っていた。オーストラリア(全豪オープン)でも、1回戦で
D・メドベージェフに負けてはいたんだけど、試合後にメドベージェフが彼のプレーはタフだと言っていた。どのレベルを想定すればいいのかわからなかったので、少し分析する必要があったんだ。自分のパフォーマンスには満足しているし、今日のプレーにも満足しているよ」
「一戦一戦、集中することを心がけているんだ。この大会はとてもタフだし、たくさんの素晴らしいプレーヤーがいるからね」
勝利したルブレフは2回戦で世界ランク53位の
クォン・スンウ(韓国)と同69位の
H・ガストン(フランス)の勝者と対戦する。
同日には第1シードの
S・チチパス(ギリシャ)や世界ランク28位の
K・ハチャノフらが2回戦へ進出。一方で第5シードの
D・シャポバロフ(カナダ)や第7シードの
A・カラツェフらが1回戦で敗退となった。
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