男子テニスの南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)は3日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク75位の
R・ガスケ(フランス)が世界ランク55位の
クォン・スンウ(韓国)を7-5,6-4のストレートで破って、2年ぶり9度目のベスト8進出を果たした。
>>YouTube ド素人が【テニス】始めました、アイドル時代を経て初心者『もりし』奮闘<<この日互いにサービスキープが続く中、元世界ランク7位のガスケが第11ゲームで初のブレークに成功し、第1セットを先取する。続く第2セットでは第1ゲームからブレークを奪うとこれを凌ぎ切って1時間39分の試合を制している。
男子プロテニス協会のATPは勝利したガスケのコメントを公式サイト掲載。過去に同大会を3度制覇しているガスケは次のように試合を振り返った。
「コート上ではしっかりできていたし、多くのミスをしなかったことがこの試合のキーポイントだった。いいプレーができたと思う。室内でプレーするときはいいサーブを打たなければならなかったし、その通りにできた。彼(クォン)は素晴らしいプレーヤーなので、勝てて本当にうれしいよ」
勝利したガスケは準々決勝で世界ランク83位の
M・イメル(スウェーデン)と対戦する。イメルは2回戦で第3シードの
G・モンフィス(フランス)を6-1, 6-2のストレートで破っての勝ち上がり。
同日には第1シードの
A・ズベレフ(ドイツ)や世界ランク58位の
A・マナリノ(フランス)らが8強へ駒を進めた。第4シードの
N・バシラシヴィリ(ジョージア)や第8シードの
D・ゴファン(ベルギー)らは敗れ姿を消している。
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