国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

フェデラー 2021年は負傷との闘い

ロジャー・フェデラー
ウィンブルドンでのロジャー・フェデラー
画像提供: ゲッティイメージズ
今シーズンの印象的なニュース・記録に再注目する特別企画。今回は男子テニスで世界ランク16位のR・フェデラー(スイス)の2021年を振り返る。フェデラーは昨年2度膝を手術。今季3月に復帰したものの、再び離脱する厳しいシーズンとなった。

>>ATPカップ 組み合わせ<<

>>【YouTube】法政大学に潜入!打倒•早慶へ徹底的2対1練習、岡垣光祐/ 柚木武ペアが成し遂げたインカレ19年ぶり優勝の感動秘話<<

2021年、6月開幕のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)出場へ照準を合わせたフェデラーは3月のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、ATP250)でシーズンをスタートさせ8強入り。

5月には2019年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準決勝以来 約2年ぶりのクレーコートでの戦いとなったゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)に第1シードとして出場するも初戦敗退に終わった。

6月、全仏オープンに出場したフェデラーは1回戦でストレート勝ちすると、2回戦のM・チリッチ(クロアチア)戦、3回戦のD・ケプファー(ドイツ)戦と苦戦を強いられるも2019年以来2年ぶり15度目のベスト16進出。

しかし、4回戦のM・ベレッティーニ(イタリア)との試合前に棄権を表明。自身のツイッターで「2度にわたる膝の手術と1年以上のリハビリを終えて、自分の体に耳を傾けて早期回復へ向けて追い込み過ぎないようにすることが大切」とつづっていた。

芝コートの前哨戦となった6月のノベンティ・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)では1回戦で初顔合わせのI・イヴァシカにストレート勝ち。2回戦ではF・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦し、第1セットを難なく制したものの逆転で敗れ2019年以来2年ぶり18度目のベスト8進出とはならなかった。

大会後には「ここ数週間でポジティブな感覚を得られていると思う」と振り返り、良い感触を持って臨んだ6月28日開幕のウィンブルドンの1回戦ではA・マナリノ(フランス)と対戦。

第1セットを先取する好スタートを切ったが、第2・第3セットを連取されて崖っぷちに追い込まれる。第4セット、フェデラーが先にブレークに成功すると、第7ゲームでは芝に足を滑らせて転倒したマナリノが負傷。その後、ファイナルセットに入った時点でマナリノの途中棄権申し入れたため、苦しみながらも初戦突破を決めた。

その後、2回戦のR・ガスケ(フランス)戦、3回戦のC・ノリー(イギリス)戦、4回戦のL・ソネゴ(イタリア)戦では危なげなく勝利し四大大会では58度目、1968年のオープン化以降最年長の39歳と337日でのベスト8進出を果たした。

迎えた準々決勝のH・フルカチュ(ポーランド)戦の第1セット、ミスを重ね先行を許すも第2セットでは序盤で3ゲームを連取。流れを掴めたに思えたが第7ゲームでブレークバックを許しタイブレークへ突入すると、ここでもミスを犯し、セットカウント0-2と崖っぷちに追い込まれる。

第3セットでもミスを重ねるフェデラーはフォアハンドをネットにかけるなどして第2ゲームでサービスゲームを落とす。その後もサービスエースなどを決めるフルカチュからゲームを奪えずにストレート負けを喫し、2019年以来2年ぶり14度目のベスト4進出を逃した。

試合後には「ここまで来れたこと、手術などを経験した後にウィンブルドンのレベルでプレーできたことは正直うれしい。間違いなくまたここでプレーしたい。でも僕の歳になると、何がすぐそこに待ち受けているのか本当にわからないんだ」と明かしたフェデラー。

その後の東京オリンピック(日本/東京有明テニスの森、ハード)などは膝の負傷により欠場。さらに、8月に3度目の膝の手術を行ったためウィンブルドンを最後にツアーから離脱し、2021年シーズンを終了した。現時点では復帰の目途はついていない。

なお、シーズン終了後に発表されるATPが開催した2021年のATPアワードでは「ファンズ・フェイバリット賞」を19年連続で受賞。これまで獲得したATPアワードの数を40とした。

[PR]全豪前哨戦!ATP250 アデレード2
1/10(月・祝)~15(土)
WOWOWオンデマンドでライブ配信!

全豪オープンテニス
1/17(月)~30(日)
WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンド、WOWOWテニスワールドにて全コートライブ配信

■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・フェデラーとナダル欠場に落胆
・フェデラーがレーバー杯会場に
・フェデラー 今後について語る

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2021年12月23日14時09分)

その他のニュース

7月1日

大坂なおみ ウィンブルドン初戦突破 (4時04分)

伊藤あおい 逆転負けで初戦敗退 (3時40分)

【順延】望月慎太郎vsゼッピエリ (2時30分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsギブソン (2時25分)

アルカラス辛勝 4時間半超え死闘 (2時19分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsラヒモワ (1時19分)

大坂なおみ「とても調子良い」 (0時21分)

6月30日

内島萌夏 世界15位に屈し初戦敗退 (23時53分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsシュナイデル (23時15分)

望月慎太郎「気負いすぎずに」 (23時01分)

世界9位メド まさかの初戦敗退 (22時31分)

内島萌夏「厳しい戦いになる」 (19時07分)

伊藤あおい「モチベーションは賞金」 (18時02分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (9時07分)

6月29日

前週準Vで世界4位に浮上 (22時30分)

ジョコ 全英は「最大のチャンス」 (21時13分)

アルカラス「かなり自信ある」 (18時45分)

吉本菜月 完勝で2週連続V (17時16分)

大坂なおみら 日本勢最新世界ランク (16時01分)

19歳 激闘制し早くもツアー2度目V (12時12分)

全試合ストレート勝ちで初V (11時11分)

世界3位 今季全サーフェスでV (9時56分)

現役2人目 芝で5度目V (8時45分)

6月28日

決勝までジョコ&シナーと対戦なし (16時11分)

滑膜炎でウィンブルドン欠場 (15時04分)

世界1位と2位 不和説一蹴「大丈夫」 (12時43分)

世界5位苦言「ユーモアがない」 (11時12分)

予選敗者の世界149位が決勝へ (10時15分)

史上初 フィリピン勢が決勝進出 (9時11分)

”魔法使い” 5年半ぶり決勝進出 (8時08分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!