男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は10日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
D・メドベージェフが世界ランク39位の
A・ブブリク(カザフスタン)を4-6, 6-3, 6-4の逆転で下し、3回戦進出を果たした。
>>錦織らナショナル・バンクOP対戦表<<>>錦織vsフルカチュ 1ポイント速報<<この日、2時間2分の熱戦を制したメドベージェフだったが、試合中に珍事が発生。ファイナルセットの第3ゲームでメドベージェフのスマッシュがブブリクの真正面に行くと、メドベージェフは即座に「ごめん」と発言し、返球されたボールを決めた。
しかしこれがポイントの終了する前であり、プレー中の発言ということで、メドベージェフがポイントを失う。メドベージェフは返球する側の発声を取り締まることへ抗議した。
男子プロテニス協会のTennis TVではツイッターでこのポイントを取り上げると、メドベージェフは動画内で「僕がボールを打つ側だったんだ。このコールがどれほどばかげているかわかるか?これはTennis TVに載るぞ」と述べた。
この対応に相手のブブリクは笑顔を見せ、またメドベージェフも大きな抵抗はせずに「レフェリーはどこだ」と冗談を交えた。
メドベージェフは3回戦で、第14シードの
J・シナー(イタリア)と世界ランク85位の
J・ダックワース(オーストラリア)の勝者と対戦する。
同日の2回戦では第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)と第6シードの
C・ルード(ノルウェー)が3回戦へ駒を進めた。
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