女子テニスで世界ランク5位の
B・アンドレースク(カナダ)は13日にインスタグラムを更新し、24日に開幕する東京オリンピック(日本/東京、ハード)の欠場を発表した。
インスタグラムでアンドレースクは「今月後半にある東京オリンピックで試合をしないという難しい決断をしたから、それをお知らせしたいと思う。私は小さい頃からカナダ代表としてオリンピックを戦うことを夢見てきたけど、パンデミックに関連している課題はまだ心の奥底にある。これが正しい決断だと思う。この先のフェドカップ(国別対抗戦)でカナダを代表して、そして2024年のパリオリンピックで試合に出ることを楽しみにしている」と綴った。
アンドレースクは2019年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)決勝で19歳ながら
S・ウィリアムズ(アメリカ)を破り四大大会初制覇を達成。しかし、同年10月に行われた最終戦WTAファイナルズ・深セン(中国、室内ハード)で膝を負傷し途中棄権すると、その後はリハビリとけがを繰り返しながら調整を行ってきた。
今季、2月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で約1年3カ月ぶりにツアー復帰を果たすと、3月のマイアミオープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)では準優勝を飾った。前週まで行われていたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では、1回戦で敗れ姿を消している。
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