テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は7日、男子シングルス準々決勝が行われ、第14シードの
H・フルカチュ(ポーランド)が第6シードの
R・フェデラー(スイス)を6-3,7-6 (7-4),6-0のストレートで破り、四大大会初のベスト4進出を果たした。
>>ジョコらウィンブルドン対戦表<<>>ジョコビッチvsシャポバロフ 1ポイント速報<<この日、フルカチュは10本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに79パーセントの確率でポイントを獲得。1度ブレークを許したものの、リターンゲームではミスを重ねるフェデラーを攻め立て5度のブレークに成功し、1時間49分で勝利した。
試合後の会見では「もちろんこの試合の前には少し緊張していたよ。グランドスラムの準々決勝でロジャー(フェデラー)と対戦することは、僕にとってとても大きなこと。でも、できるだけ落ち着いていようと思ったんだ」と語った。
「試合中は常に自分を信じ、自分のゲームを信じてできる限りアグレッシブに戦おうとしていたんだ。ロジャーに勝ったことを実感しながらコートを歩くのは夢のような時間だった。特に芝のウィンブルドンではね。観客も一緒にいて、特別な気分だったよ」
24歳のフルカチュは準決勝で第7シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。ベレッティーニは準々決勝で第16シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)を下しての勝ち上がり。
一方、敗れた39歳のフェデラーは14度目となるウィンブルドン4強入りを逃すとともに、9度目となる大会制覇の夢が潰えた。
同日には第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第10シードの
D・シャポバロフ(カナダ)がベスト4に駒を進めている。
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