テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は2日、男子シングルス3回戦が行われ、第10シードの
D・シャポバロフ(カナダ)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク118位の
A・マレー(イギリス)を6-4,6-2,6-2のストレートで破り、大会初のベスト16進出を果たした。
>>フェデラーらウィンブルドン対戦表<<新型コロナウイルスの感染拡大のため2019年以来2年ぶりの開催となるウィンブルドン。この試合、シャポバロフは地元の声援を受けるマレーに苦しむも強烈な片手バックハンドを武器に主導権を握る。サービスゲームでは13本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに71パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは11度のブレークチャンスのうち6度決め切る決定力をみせ、2時間17分で勝利した。
22歳のシャポバロフは4回戦で第8シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)と対戦する。バウティスタ=アグは3回戦で世界ランク62位の
D・ケプファー(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がり。
一方、敗れたマレーはウィンブルドンで2013・2016年で優勝を果たしており、今大会は2017年以来4年ぶりの出場となったが16強に駒を進めることはできなかった。
同日には第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)や第5シードの
A・ルブレフ、第25シードの
K・ハチャノフらが16強入りを決めている。
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