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「大きな意味」初8強に自信

コリ・ガウフ
四大大会初の8強入りを果たしたガウフ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は7日、女子シングルス4回戦が行われ、第24シードのC・ガウフ(アメリカ)が第25シードのO・ジャバー(チュニジア)を6-3, 6-1のストレートで下し、グランドスラムで初のベスト8進出を果たした。試合後の記者会見でガウフは、「私にとって大きな意味がある」と語った。

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17歳のガウフはこの試合、ファーストサービスが入ったときに81パーセントと高い確率でポイントを獲得。ジャバーにブレークチャンスを与えることなく、わずか53分で勝利した。一方、敗れたジャバーは2年連続で全仏オープン4回戦敗退となり、大会初の8強入りとはならなかった。

ガウフは試合後の会見で「私にとって大きな意味がある。4回戦で何度か負けたことがあるので、そのハードルを越えられたことは気分がいい。今日は、今までの大会で最高のプレーができたと思う」と語った。

「このレベルでは最も安定したテニスができたと思っている。この状態を維持できるといい」

「(クレーコートでは)まだまだ勉強中で、何試合勝っても勉強し続けることになるはず。でも、私の場合はただ我慢するだけ。また、クレーコートではショットの選択がとても重要だと思う。クレーコートはスピードが遅く、相手がボールを取るまでの時間が長いので、完全なウィナーはあまり生まれないから」

「クレーはコート全体を使ってプレーすることができるサーフェスだと思う。相手が何を待っているのか分からないように、プレーの仕方を変えていくことが重要だと思う」と語った。

準々決勝では世界ランク33位のB・クレチコバ(チェコ)と対戦する。クレチコバは4回戦で同59位のS・スティーブンス(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第17シードのM・サッカリ(ギリシャ)と第8シードのI・シフィオンテク(ポーランド)がベスト8進出を決めている。

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(2021年6月8日15時10分)



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