テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は2日、女子シングルス2回戦が行われ、世界ランク82位の
日比野菜緒は第21シードの
E・リバキナ(カザフスタン)に3-6,1-6のストレートで敗れ、四大大会初の3回戦進出とはならなかった。試合後の会見では「先にポイントを取ってプレッシャーをかけることがなかなかできなかった」と語った。
>>錦織ら全仏OP対戦表<<>>錦織vsラクソネン 1ポイント速報<<この試合、リバキナの鋭いストロークとサービスに苦戦した日比野はブレークチャンスを握ることができずに第1セットを落とす。第2セットに入っても勢いを止めることができなかった日比野は第3ゲームで先にブレークを許すなど6ゲームを連取され、1時間3分で力尽きた。
試合後の会見では「彼女(リバキナ)のファーストサーブがしっかり最初のポイントのときに入ってきて、先にポイントを取ってプレッシャーをかけることがなかなかできなかったというのと、私が少しサービスが安定していなかったので、その差だったかなと思います」とコメント。
「簡単なミスがぽろぽろと出てしまったので、高い質でプレーをし続けることや、グランドスラム以外でもコンスタントに勝ち上がっていってトップの選手とかシード選手と戦ったりしていくなかで勝ちを拾っていったりすると自信が付いたりすると思います。そうするとグランドスラムとかで発揮できるようになるかなと思うので、グランドスラム以外でもたくさん対戦していきたいです」
全仏オープンで初めて2回戦を突破したリバキナは3回戦で世界ランク144位の
E・ヴェスニナと顔を合わせる。ヴェスニナは2回戦で第11シードの
P・クヴィトバ(チェコ)と対戦予定だったが、クヴィトバが足首の負傷で棄権したため、3回戦に駒を進めた。
同日には第3シードの
A・サバレンカ、第7シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)、第20シードの
M・ボンドロウソワ(チェコ)らが3回戦進出を決めた。
[PR]全仏オープンテニス
5/30(日)~6/13(日)
WOWOWで連日生中継!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・西岡 ツォンガ撃破「大きな経験」・「大坂の考え同意できない」・錦織「テニスって面倒くさい」■おすすめコンテンツ
・テニススクール コンシェルジュ・レンタルコート予約・世界ランキング