男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は1日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)は第26シードのH・ホルカシュに6-2,3-6,4-6の逆転で敗れ、大会初のベスト4進出とはならなかった。試合後には「非常に残念な敗北」と敗戦を悔やんだ。
>>マイアミOP男女シングルス対戦表<<この試合の第1セット、チチパスはファーストサービスが入ったときに82パーセントの高い確率でポイントを獲得するとホルカシュに1度もブレークを許すことなく先行する。
しかし、2度のブレークを与え第2セットを落とすと、ファイナルセットでは5本のサービスエースを決められるなどリターンで苦戦。1度もブレークを奪うことができずに2時間20分で力尽きた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトでチチパスは「自分のチャンスだと思っていた。かなりうまくいっていて、もっと大きなものを見せられる余地があったような気がするんだ」とコメント。
「残念な敗北。非常に残念な負けだ。僕の手から飛び出していってしまった。僕はそれを少し掴んだ。途中まで勝利はそこにあったんだ。すべてがコントロールされていた。だからこの大会は素晴らしい思い出になり、コート上でのプレーは十分に楽しめたと今は受け止めているよ」
ATPマスターズ1000初の4強入りを果たしたホルカシュは準決勝で第4シードの
A・ルブレフと対戦する。ルブレフは準々決勝で世界ランク87位の
S・コルダ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
昨年の同大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となっていたため、今回が2年ぶりの開催となっている。
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