男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は24日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク83位の
E・ルース(ルーマニア)ボリがワイルドカード(主催者推薦)で出場した同132位の
C・アルカラス(スペイン)を6-4,2-6,7-5のフルセットで破り、初の初戦突破を果たした。
>>錦織らマイアミOP対戦表<<>>錦織 2回戦 1ポイント速報<<21歳のルースボリと17歳のアルカラスのツアー初対戦となったこの試合、第1セットはファーストサービスが入ったときに84パーセントの高い確率でポイントを獲得したルースボリがアルカラスにブレークを許すことなく先取する。
第2セットを落としセットカウント1−1に追いつかれると、ファイナルセットでも第4ゲームで先にブレークされたルースボリだったが、直後の第5ゲームでブレークバックに成功。強烈なフォアハンドと粘りのストロークで第11ゲームでブレークすると、その後も挽回を許すことなく、2時間11分で勝利した。
現在、自己最高の世界ランク83位を維持しているルースボリは、ATPマスターズ1000初の3回戦進出をかけて、2回戦で第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。今大会、上位シード勢は1回戦免除のため、ズベレフは2回戦からの登場。
23歳のズベレフは前週のアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)で
S・チチパス(ギリシャ)を決勝で破り、ツアー14個目のタイトルを獲得している。
一方、敗れたアルカラスは初のATPマスターズ1000の本戦だったが、その初戦を白星で飾ることはできなかった。
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