男子テニスのオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、ATP250)は13日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク93位の
PH・エルベール(フランス)が第4シードの
U・アンベール(フランス)を6-3,6-2のストレートで破り、大会初の決勝進出を果たした。
>>錦織vsオペルカ 1ポイント速報<<>>錦織らドバイ対戦表<<1回戦で第6シードの
錦織圭、2回戦で63位の
C・ノリー(イギリス)、準々決勝では第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)を下していたエルベールはこの試合、ファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを獲得するなど、安定したサービスゲームを披露。サーブ&ボレーなどを駆使し、アンベールに1度もブレークチャンスを与えることなく1時間5分で完勝した。
シングルスでのツアーキャリア初タイトルを狙う29歳のエルベールは決勝で、第1シードの
D・メドベージェフと顔を合わせる。メドベージェフは準決勝で世界ランク287位の
M・エブデン(オーストラリア)と対戦したが、6-4,3-0の時点でエブデンが負傷のため途中棄権し、決勝へ駒を進めている。
男子プロテニス協会ATP公式サイトには決勝戦に臨むエルベールのコメントが掲載されている。
「(準決勝で)いい試合ができたことにとても満足している。ダニール(メドベージェフ)は素晴らしいチャンピオンだ。面白い決勝戦になることは間違いないだろうね。このような戦いに参加できてとても幸せだ」
[PR]男子テニスATPツアー500 ドバイ
3/14(日)〜3/20(土・祝)
WOWOWオンデマンドで配信!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・大坂 なおみ、失格ジョコに言及・錦織との不平等にジョコ不満・錦織に「きつい状況」と理解■おすすめコンテンツ
・テニススクール コンシェルジュ・レンタルコート予約・世界ランキング