国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

GEEK通信「ダンロップCX200ツアーはスライスだけで勝てるかも」

ウインザー商事
■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)
画像提供: ウインザー商事
■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。 ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
----------------------

ダンロップCX200、CX200ツアー、CX400、CX400ツアーを試打してみました。



いつもなら、簡単な方から順番に打つのですが、今回は難しい方から順番に打つことにしました。

すると新しい発見があったのです。

まず始めは、CX200ツアー(16×19)で95平方インチ、310g、フレーム厚20.5mmのかなりシビアなスペックの鈴木貴男プロモデルです。



今回もダブルスのゲームで使用したのですが、バックハンドのスライスが凄いことになりました。

相手のセカンドサービスをスライスでリターンすると、レーザービームのようにボールが伸びていき相手は振り遅れて返球できませんでした。

相手の実力不足ではありません。

何十回と対戦している上手な方で、自分の球筋を知っている方です。

偶然出たまぐれ当たりかもしれないと思い、次のリターンもバックハンドスライスで打ったところ、またしても振り遅れてまともにラケットに当たってませんでした。

その後もサービスエースは出るし、ボレーも決まるし、鈴木貴男プロになったようでした。

鈴木貴男プロ直伝(YouTubeにて)のスライスサービスでは、スイートスポットの右上で打つとスライスサービスの切れが増す作戦を実行しました。

ジュースコートから、ワイドにスライスサービスを打つとノータッチエースと思ったのですが、僅かにネットに触れレットになったのです。

相手はリターンのポジションを右に寄せてスライスを警戒しています。

普通はセンターにコースを変えるのですが、あえてワイドにスライスサービスを打つと、相手は一歩も動けず、「まいったっ。」の声がしました。

レットしたときより、さらに鋭角に決まりました。

次に使用したのが、CX200で98平方インチ、305g、フレーム厚21.5mmのタイプです。



CX200ツアーを打った後なので、凄く楽に打てて、易しいラケットのように感じました。

決して易しいラケットではないのですが、前作に比べ打ち応えがソフトになり、球持ちが長くなっているので簡単なラケットと錯覚したのです。

難しい方から打つとこういう効果があったんですね、新しい発見です。

CX200も前作は硬いラケットの印象がありましたが、今作は打球感がマイルドでスピン、スライス、フラットの打ち分けが無理なく行なえ、どのショットも思ったところにコントロールできました。

次に使用するのは、新しいラインナップのCX400ツアーです。100平方インチ、300gでCX400より1mm薄い23mm厚のフレームになります。



CXシリーズはコントロールを重視したシリーズですが、やはり100平方インチを求める声も多かったと思います。

従来はCX400一択だったため、少し軽く感じる、少しフレームが厚く感じるなどの声もあったので、CX400ツアーは待っていた人も多かったと思います。

一般的な黄金スペックとは違って、フレームのしなりがあり、飛びの距離感をラケット任せにすることなく、自分のスイングで調整できるところが良い点です。

最後に使用したのが、CX400で、100平方インチ、285g、フレーム厚24mmのスペックで、スリクソンのレヴォ4.0を使っていた者としては、安心のスペックです。



まったり感は懐かしい感じもしましたが、パワーは以前よりも増しており、スピードボールで早い展開に持っていけるように進化していました。

これで4本の試打は終わったので、マイラケのエンブレム110に持ち替えるところなのですが、どうしてもあのCX200ツアーのスライスが脳裏に残っており、もう一度使ってみました。



やっぱり、スライスは不思議なほど伸びていきます。

ボレーにも同じことが言えて、バウンド後の伸びがよく、リターンからの得点パターンが確立できました。

95平方インチ、310g頑張ればまだ使えそうです。

【関連動画:CXシリーズ(2021モデル)インプレッション】




■関連ニュース

・ダンロップFX 徹底解説&試打
・ダンロップ 全豪公式ボールに
・【ダンロップ】「SXシリーズとレヴォCVシリーズを打ち比べしてみました。」

■おすすめコンテンツ

・テニススクール コンシェルジュ
・レンタルコート予約
・世界ランキング
(2021年2月4日17時15分)

その他のニュース

2月24日

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (11時15分)

柴原瑛菜 1日2試合戦い予選突破 (10時03分)

内島萌夏が大坂なおみ抜き日本勢トップ (9時06分)

大会史上初の連覇達成、ツアー7度目V (8時06分)

2月23日

驚異 22戦全勝・42セット連取・V4 (16時07分)

悲願の地元ペアV!ファン大熱狂 (15時04分)

日比野菜緒 世界190位にストレート負け (14時04分)

躍進の世界60位 今季2度目の決勝へ (12時06分)

内山靖崇と綿貫陽介、予選敗退続く (11時05分)

世界31位 逆転勝ちで2連覇王手 (10時04分)

熱戦制しツアー17度目V「最高」 (8時43分)

史上最年少でWTA1000制覇 (7時30分)

2月22日

元サッカー代表、テニスでも代表選出 (15時17分)

快勝で4強、連覇まであと2勝 (13時52分)

逆転勝ちで決勝進出「調子良い」 (11時58分)

世界86位がズべレフ撃破の金星 (10時58分)

ズベレフ 世界86位にまさかの逆転負け (9時56分)

激闘制しツアー17度目V王手 (9時09分)

17歳 史上最年少でWTA1000決勝進出 (7時47分)

2月21日

史上2度目「予選敗者」同士の準々決勝 (18時56分)

メドベージェフ 食中毒で途中棄権 (17時20分)

世界7位ルバキナ 5年ぶりの4強入り (16時00分)

全豪での怪我乗り越え 初の4強 (15時22分)

8度目のマッチポイント取り切り4強 (13時26分)

レーバー杯 今年の顔ぶれが徐々に決定 (11時37分)

ナダル 引退の盟友へ「素晴らしいキャリア」 (10時13分)

敗退「どうすればよかったのか分からない」 (8時14分)

アルカラス下し4強「最高の気分」 (7時27分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!