テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は30日、男子シングルス2回戦が行われ、第3シードの
D・ティーム(オーストリア)が世界ランク310位の
J・ソック(アメリカ)を6-1, 6-3, 7-6 (8-6)のストレートで破り、5年連続5度目の3回戦進出を果たした。
>>ジョコ、ナダルら全仏OP対戦表<<2018・2019年の全仏オープンで準優勝を飾ったティームはこの日、8本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに67パーセントの確率でポイントを獲得。予選から勝ち上がってきたソックに2度のブレークを許したが、自身はそれを上回る6度のブレークに成功し、2時間22分で勝利した。
会見でティームは「とても幸せ。全体的にかなりいい感じだった。でも、疲れがたまっていると思う。ローランギャロスでの緊張感や集中力が疲労感をうまく隠せている。自分ができる範囲で、このまま押し切れることを願っている」
3回戦では、第28シードの
C・ルード(ノルウェー)と対戦する。ルードは2回戦で世界ランク58位の
T・ポール(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
R・ナダル(スペイン)、第6シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第12シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、第16シードの
S・ワウリンカ(スイス)らが3回戦へ駒を進めた。
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