テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は1日、男子シングルス1回戦が行われ、元世界ランク1位の
A・マレー(イギリス)が世界ランク49位の
西岡良仁を4-6, 4-6, 7-6 (7-5), 7-6 (7-4), 6-4の大逆転で破り、辛くも初戦突破を果たした。会見では「彼(西岡)がポイントを支配していた。彼は素晴らしい選手。とてもトリッキーなテニスで、簡単な相手ではない」と語った。
>>大坂vsジョルジ 1ポイント速報<<>>大坂ら全米オープン対戦表<<この日、マレーはセットカウント0−2と崖っぷちに立たされ、第4セットの第12ゲームでは西岡にマッチポイントを握られた。この場面でマレーは強烈なサービス放ちピンチをしのぐとファイナルセットへ突入。最後は元王者の力を発揮し、4時間39分の死闘の末に勝利した。
「序盤はしっかりとボールをとらえていなかった。アグレッシブになり過ぎたり、ショットを決めにいき過ぎたりしてミスをしていた。ずっといいプレーをしていたわけではないけど、よくボールが打てたり、いいサービスが打てるようになっていった。勝てて本当によかったと思える特別な試合だった。こんなに長い5セットマッチはしばらくなかった」
「(第3セットで)少しいいプレーができた。多くのポイントをコントロールしていると感じられたし、どうやれば勝てるかを理解し始めていた。序盤は、それが分からなかった。とてもトリッキーな試合だった。難しいのは分かっていた」
2回戦では、第15シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦する。オジェ アリアシムは1回戦で世界ランク83位の
T・モンテイロ(ブラジル)を下しての勝ち上がり。
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