男子テニスのI.CLTK プラハ・オープン2020(チェコ/プラハ、レッドクレー、ATPチャレンジャー)は20日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
S・ワウリンカ(スイス)が第6シードの
S・ナガル(インド)を2-6, 6-0, 6-1の逆転で破り、ベスト4進出を果たした。
【YouTube】これぞプロの超高速フォアハンド! 【テニス 関口 周一】と対決>>YouTube テニス365チャンネル<<この日、ワウリンカは2度のブレークを許し第1セットを落としたものの、第2セットでは3度のブレークに成功し、6ゲームを連取。セットカウント1−1に追いつきファイナルセットに突入する。ファイナルセットではファーストサービスが入ったときに100パーセントの確率でポイントを獲得するなど、ナガルにブレークチャンスを与えることなく、1時間19分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはワウリンカのコメントが掲載されている。
「タフなスタートになってしまった。ボールの感触があまり良くなくて、飛び過ぎてしまった。でも、試合に勝てたことは良かったし、コートに長い時間入れたことも良かった。ポジティブに考えていきたいね」
「まだまだ僕のレベルには程遠い。だからこそここに来たんだ。コンディションは悪くない。準決勝でのプレーを楽しみにしている」
35歳のワウリンカは決勝進出をかけて、準決勝でワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク405位のM・ブルベンスキー(チェコ)と対戦する。ブルベンスキーは準々決勝で同201位の
E・イメル(スウェーデン)をフルセットで下しての勝ち上がり。
四大大会3勝を誇るワウリンカは、22日に開幕するW&Sオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、ATP1000)と31日からの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を欠場し、ヨーロッパで調整することを選択している。
同日には第3シードの
PH・エルベール(フランス)らが4強へ駒を進めた。
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