女子テニスのトップ・シード・オープン（アメリカ/レキシントン、ハード、WTAインターナショナル）は１５日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク６３位のＪ・タイシュマン（スイス）が同１１６位のＳ・ロジャース（アメリカ）を6-3, 6-2のストレートで下し、決勝進出を果たした。

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この日、タイシュマンはファーストサービスが入った時に８０パーセントの高い確率でポイントを獲得し、１時間１０分で勝利した。

決勝では、世界ランク４９位のＪ・ブレイディ（アメリカ）と優勝を争う。ブレイディは準決勝で同５３位のＣ・ガウフ（アメリカ）をストレートで下しての勝ち上がり。

一方、敗れたロジャースは準々決勝で第１シードのＳ・ウィリアムズ（アメリカ）を下していたが、準決勝ではタイシュマンに５度のブレークを許した。

またタイシュマンは、同日に行われたダブルス準決勝でＭ・ブズコバ（チェコ）とのペアで決勝へ駒を進めており、単複２冠に王手をかけている。

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