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【ヘッド】「予想の遥か上を通過していくエクストリームデビュー」

■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは
テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。

ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。

テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
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【ヘッド】「予想の遥か上を通過していくエクストリームデビュー」

ヘッド黒塗りラケットの正体は、グラフィン 360+エクストリームツアーでした。

エクストリームと言えば、フェース面積100平方インチでフレーム厚26mmと決まっていましたが、なんと、フェース面積98平方インチ、フレーム厚は上から22mm-23mm-21mmのまったく新しいモールドです。



2019年大躍進したイタリアのベレッティーニ選手が使用していて、より攻撃的にプレーできるモデルに変貌を遂げています。



従来のエクストリームファンの方も安心してください。エクストリームMPはまったくスペックの変更は無く、テクノロジーの改良のみになります。

追加されるモデルがエクストリームMPライトで、エクストリームSは大幅にスペック変更されます。

テクノロジーの改良は、5時7時の位置をしなるようにした 360+とスナップバック効果を容易にするスピングロメットとスナップバック効果を狙ったオープンストリングパターンの採用です。







グラフィン 360+エクストリーム全5機種を持って、いつものテニスオフに行きました。

エクストリームPWR → S → MPライト → MP → TOURの順でゲーム中に使ってみました。

「PWR」はいつも使っているビタス115とレヴォCS10.0と同じ、115平方インチなのでなんの違和感もなくゲームができました。上方向に広がるFANストリングパターンを採用しているので、上で打ったときにボールの食いつきが良く、スライスサービスはよく曲がり数本エースが取れました。



>>オンラインショップページはこちらへ(エクストリームPWR)
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「S」は、2020モデルから105平方インチ、275gに変更になっています。打ってみると非常にボレーがしやすく、ハーフボレーやバックハンドハイボレーなどの難易度の高いボレーも難なく打てました。普段はやらないのですが、ハーフボレー時にドライブをかけてノータッチエースが取れました。あまりにもボレーが簡単なので思わず出てしまいました。



※エクストリームSについてはウインザーでは取り扱いがございません。あらかじめご了承ください。
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「MPライト」は、2020モデルから追加された285g、バランス325mmの「MP」の軽量版です。300gを使いこなせる方は「MP」でいいのですが、300gでスイングスピードが上がらない方は無理せずこの「MPライト」を使いましょう。このシリーズの最大の特徴はスピンですので、重たいものをゆっくり振るよりも軽いものを速く振る方がラケットの長所を生かすことができるのです。



>>>オンラインショップページはこちらへ(エクストリームMP LITE)
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「MP」は、エクストリームシリーズのやっぱり中心的存在で、パワーがありながら、スピンもよくかかり、攻撃的なプレーに自然となります。バックハンドのリターンの時に思い切りストレートに打ったら、前衛のすぐ横を通過してベースラインギリギリに入りました。相手はウォッチしたようでボールが入ったことにびっくりしていました。



>>>オンラインショップページはこちらへ(エクストリームMP)
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「TOUR」は、黒塗りで打った印象と大分違っていました。黒塗りの時はナイロンで今回はポリエステルで張ってあり、いきなり第一球目のリターンがネットのかなり下にいってしまいました。



>>オンラインショップページはこちらへ(エクストリームTOUR)
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「PWR」「S」「「MPライト」「MP」は基本、従来のエクストリームのパワーがあり、簡単に打てる易しさもありました。「TOUR」には簡単に打てる易しさはありません。気を抜くとネットのかなり下にいってしまうのです。
プレステージMPやラジカルプロと同等なレベルだと思って打たないと、その性能は引き出せません。

ただし、その向こう側には、プレステージMPよりパワーがあり、ラジカルプロよりスピンがかかるとんでもないポテンシャルが隠されているのです。

今回初めてエクストリームのデザインを見たのですが、グリップが黄色に唖然として、その黄色にペンキのようなグレーを合わせており、2度びっくりさせられました。





でも不思議なことにテニスが終わる頃には、カッコイイと素直に思う自分がいるのです。

性能もデザインも予想の遥か上を通過していきましたが、皆さんの評価が気になるところです。

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(2020年7月30日15時01分)

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