国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

トップレベルの審判 誇り語る

カダー・ヌニ
カダー・ヌニ氏
画像提供: ゲッティイメージズ
女子プロテニス協会のWTA公式サイトは19日、試合の主審を務めるカダー・ヌニ氏のインタビューを掲載し、審判になるきっかけや審判としての誇りをまとめた。

【YouTube】これぞプロの超高速フォアハンド! 【テニス 関口 周一】と対決

>>YouTube テニス365チャンネル<<

アルジェリア系の両親を持ちフランス南西部で育ったカダー氏は、1976年に生まれ、1983年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)をY・ノア(フランス)が制したときは7歳だった。

カダー氏の4歳年上である兄のミロード氏は当時のことをこう振り返った。

「僕は6歳のころからバスケットボールをやっていて、実はテニスがあまり好きではなかったんだ。でもノアが全仏で優勝したあと弟(カダー氏)がテニスをしたいと言い出した。彼は壁打ちをするために木片を使って自分のラケットを作ったりしていたんだ」

また、当時のテニスについてカダー氏は「テニスはフランスでは高価なスポーツで、自分たちで何かできることは少なかった。テニスクラブではクレーコートを掃除したり、ラインを引いたり、クラブハウスのペンキを塗ったり。色々なことを手伝ったよ。そんなある時、地元大会の審判を募集しているのを見つけたから兄と僕は椅子に座って小遣いを稼ぎ、参加したかったレッスン費用を賄っていたんだ。それが審判を始めたきっかけだよ」と語った。

「それは10歳から12歳のころで、大人の試合をジャッジしたんだ。12歳の少年が大人に『正しいのはこっち』と言っていた。でも、今言うのも変だけど当時はみんなにも好かれていたんだよね。試合が終わったときは選手からフィードバックをもらったり感想を言ってもらった。若いときに良い経験をすると、楽しくなりもっと続けたいと思うようになるんだ」

その後カダー氏はフランステニス連盟FFTの名簿に掲載されるようになっていった。

「フランスの連盟は審判教育にも熱を入れていて、良いプログラムを持っている。国内だけでもたくさん大会が開催されるから、審判が常に必要だし、連盟も資金を投入している。教育はとても重要だと思う」

1991年にカダー氏は他の若い審判たちとともに各地域を代表して選出され、審判キャンプに参加。翌年には弱冠16歳ながら全仏オープンの線審としてグランドスラムデビューを飾ることとなった。

カダー氏は「当時の僕にとってテニス大会と言えば近所のものだったから、その年齢で全仏オープンに参加できるのは信じられないことだった。テレビで見ていた場所だよ?ただただうれしかった。審判団の中では最年少だったから『僕はここで何をしているんだろう?』という感じだった」

カダー氏はその後、審判として生活していくことを決め、大学で社会学を短期間勉強した後はバーで働きながらテニス審判としての生活をスタートさせた。

1998年に審判としての資格「ホワイトバッジ」を取得すると、2002年に「ブロンズバッジ」、2004年に「シルバーバッジ」、2007年には「ゴールドバッジ」を獲得。2008年からはWTAチェア・アンパイア・チームの一員として活動していく。

これまでは2007・2009・2013・2014年の4度全仏オープンの女子シングルス決勝で主審を務め、2018年にはウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の決勝でもジャッジ。その他にも多くの国際大会で活躍してきた。

「初めてのグランドスラム決勝、初めてのWTAツアーの決勝、初めてのオリンピック。全ての体験は素晴らしい思い出だ。テニスは僕の人生の中で仕事以上のこと。世界中を旅する僕を支えてくれる妻と子どもたちには感謝だし、WTAにも感謝をしたい。10年以上ともに旅を続けてきたけど、この先の10年もみんなと仕事をしたいと思っている」

最後にカダー氏は審判という仕事について思いを明かした。

「デビューから何年も経った今でも、この仕事が与えてくれる全てのチャンスを大事にしたい。ツアーに参加し始めたときは新しい街やレストランに行くのが本当に楽しみだった。今では現地に友人ができ、彼らに会うのを楽しみにしている」

「16歳のときは審判になりたいと思っていても、それがやりたいことだと色んな人の前で言いたくなかった。自分ができることを精一杯やって、いずれ到達したい目標だったんだ。年々もっともっと上達しようと思って、もう一歩、もう一歩と進んできたら、自然とこうなれたんだ」

[PR]「テニスツアー再開!全米OP開幕!優勝で振り返る錦織圭大坂なおみ、これまでの偉業」
テニスツアー再開と全米オープン開催決定を記念し、錦織圭・大坂なおみが残した数々の優勝シーンをプレーバック!日本が誇る2人のすごさをあらためて見つめ直す特別番組をWOWOWで無料放送。

【放送日】
8/2(日)午後5:00 ※無料放送

■詳細・放送スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・審判に起きたハプニング特集
・ゴールドバッジの審判を特集
・フランス人審判が永久追放

■おすすめコンテンツ

・テニススクール コンシェルジュ
・レンタルコート予約
・世界ランキング
(2020年7月20日15時12分)

その他のニュース

1月17日

【告知】坂詰姫野vsマクナリー (14時49分)

注目の10代対決制し4度目V (13時54分)

無敗の強敵破り全豪OP前哨戦V (13時03分)

賞金117億円も「望む水準ではない」 (11時57分)

シナー 史上2人目の全豪OP3連覇に挑戦 (10時27分)

錦織圭は「ゲームを変えた選手」 (8時38分)

1月16日

アルカラス 決別の恩師と関係良好 (16時10分)

野口莉央 逆転負けで決勝進出ならず (15時42分)

フェデラー 6年ぶり全豪OPに帰還 (14時08分)

フェデラーに近いのはアルカラス? (11時39分)

大坂なおみ、錦織圭と「数日前会った」 (10時15分)

錦織圭 ライバル引退「特別な思い出」 (8時35分)

坂本怜 初戦は四大大会Jr王者対決に (7時31分)

1月15日

アルカラスら 全豪OP組合せ決定 (16時42分)

坂詰姫野 逆転勝ちで四大大会初の本戦へ (16時12分)

【1ポイント速報】男女シングルス予選決勝 (13時15分)

望月慎太郎 全豪OP初戦はチチパス (13時13分)

大坂なおみ 全豪OP初戦は世界71位 (12時48分)

坂本怜「当たり前が5、嬉しいが5」 (12時21分)

坂本怜 完勝で四大大会初の本戦入り (10時17分)

世界13位 4度目の出場も初白星ならず (9時57分)

一般人がシナーら破り1億円獲得 (8時15分)

1月14日

坂詰姫野 全豪OPで日本勢対決制す (17時14分)

【1ポイント速報】坂本怜ら 全豪OP予選2回戦 (15時51分)

復帰直後に無念の棄権「つらい」 (14時10分)

勝利と勘違い まさかの大逆転負け (13時02分)

西岡良仁と錦織圭「怪我さえなければ」 (12時02分)

覚醒ブブリク 10ヵ月で72人ごぼう抜き (10時42分)

坂本怜 四大大会初の本戦入り王手 (9時33分)

西岡良仁 全豪OP予選で無念の途中棄権 (9時27分)

モンフィス 最後のシーズン初戦黒星 (8時01分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!