男子プロテニス協会のATPは２３日に公式サイトで、世界ランク１位のＮ・ジョコビッチ（セルビア）が主催した「アドリア・ツアー」に参加した選手で同１８４位のＶ・トロイキ（セルビア）らも新型コロナウイルスの陽性反応が出たと発表した。

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１３日にセルビアのベオグラードから始まった同大会には世界ランク３位のＤ・ティーム（オーストリア）、同７位のＡ・ズベレフ（ドイツ）、同１４位のＡ・ルブレフ（ロシア）らが登場していた。

しかし２０日のザダル大会終了後、出場選手から新型コロナウイルスの陽性反応が出たという報告が続出。主催者のジョコビッチ、妻のエレナ氏とチームメンバー、世界ランク１９位のＧ・ディミトロフ（ブルガリア）、ディミトロフのチームメンバー、同３３位のＢ・チョリッチ（クロアチア）の感染が確認されている。

アドリア・ツアーは大会に参加した人に陰性の選手を含め１４日間の自粛を行うように推奨しており、今後予定していた全試合の中止を決定している。

ズベレフ、ルブレフ、チリッチは大会出場後、自身のSNSで検査結果が陰性だったと公表している。

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