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「失望と怒り」USTAが声明

全米テニス
2017年の全米オープン
画像提供: ゲッティイメージズ
全米テニス連盟USTAは1日にツイッターを更新し、アメリカのミネソタ州で起きた白人警官による拘束時の黒人男性暴行死に端を発する人種差別撲滅の運動において、声明を掲載した。

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【YouTube】緊急事態宣言解除後、初のテニスに挑む

25日に黒人男性が拘束時に白人警察官に首を圧迫されて死亡した問題。目撃者による動画が広まり、事件は人種差別の象徴とみなされて社会問題となっている。

これまでにも女子テニスで世界ランク9位のS・ウィリアムズ(アメリカ)や同10位の大坂なおみ、男子テニスで世界ランク81位のF・ティアフォー(アメリカ)らがSNSを通じて意思を表してきた。

今回USTAはツイッターで「テニスは、年齢、人種や宗教、性別や性的指向、そして国に関係なく、全ての選手を受け入れるスポーツである。尊敬の気持ちの上に築き上げられているスポーツである。互いに尊敬し合い、そして競技自体も尊敬している。平等を目指し、そして平等にプレーする機会を与えようと努めてきた実績の長い歴史を持つスポーツである」と声明。

続けて「USTAでは、日々包括と尊敬の基本的価値を具体化するために挑戦し、全てのアメリカ人にも同じことをするように求める。アフリカ系アメリカ人のコミュニティはテニス界では必要不可欠な一部であり、USTAは人種差別とあらゆる種類の正義に揺るぎなく立ち向かう。アフリカ系アメリカ人はこの国の歴史において激しい苦難に直面してきたことを知っている。そして、他の人種のコミュニティもそうだが、そのコミュニティが未だにこのような苦痛で許せない苦悩と危険に直面していることに、我々は失望し怒り、そして悲しみに打ちひしがれている。悲しみの気持ちが広がる中、我々はこれを不当なことだと認める。テニス選手のそれぞれの時代で、寛容、包含、尊敬を象徴することにより、公正と正義への障壁を取り除く役割を果たしてくれたA・ギブソン(アメリカ)、A・アッシュ(アメリカ)、B・ジーン・キング(アメリカ)ら多くの選手の影響を受けている」とした。

最後に「アフリカ系アメリカ人のコミュニティに耳を傾けるために、メッセージや我々テニスの手本と遺産をじっくり振り返ることをUSTAは全ての人々に奨励する。そしてともにに我々のコミュニティを癒す答えを探そう。黒人などの私たちの友人や同僚と関わりを持ち、彼らと連帯感を持って立ち上がる時である。このような努力も十分なものではないのは分かってはいるが、我々の人間性、そして全ての人の人間性を考え、我々はこれが強力な始まりであることを願っている」と綴った。

テニスツアーは現在、新型コロナウイルスの影響により7月31日までの中止が決定。全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は8月31日から9月13日までの開催予定となっている。




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