全米テニス協会(USTA)は17日に公式サイトを更新し、新型コロナウイルスの影響を考慮した施策を公表した。テニス界全体を支援するプログラムを掲載したほか、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の開催にも言及している。
>>YouTube テニス365チャンネル<<><YouTube>内山 靖崇 自身が主催【Uchiyama Cup】とは「ジュニアへ夢を与えたい、日本国内からレベルを上げれば」<公式サイトには「これまでは、今回のパンデミックにより中止や延期となった何百もの大会、大学や高校の試合やリーグ戦などを含むテニス界の最前線への支援の供給が主なものだった」として掲載。
「その支援策の第2章としてUSTAは、特定の経済的な援助策、施設やコーチらに対する行政支援を誘導するためのサポート、教育への日々のオンラインセミナー、そして新型コロナウイルスから受けた精神的ダメージを負った個人を助けるための電話サポートを提供し始める。このサポートの広がりは、2020年の全米オープンの財政的パフォーマンスと現在のパンデミックが大会へ与える影響によって決まる」
また、8月31日に開幕予定の全米オープンの開催についても言及した。
「全米オープンを予定通り開催する計画はまだ継続されており、全米オープンに関する全ての決定は政府と地方自治体の組織、そして選手、ファン、パートナー、より広範囲のテニス・コミュニティによって導かれる」
「大会実現のためにUSTAは、アメリカでのテニス産業をサポートするための財源の確保のためにコストカットを始めている。最初のステップには、USTAマネージメントの減給を行い、2000万ドル(約20億円)以上の節約、業務の削減、そして即座に必要ではない主要なプロジェクトの延期が含まれる」
会長のマイク・ドウズ氏は「テニス施設や、地域のテニスプログラム、そしてプロへの教育が多数の行政からの助成金や貸し付けを導くためへ支援することが、直面している重要なことだと我々は認識した。そして、彼らが嵐を乗り越え、嵐が過ぎ去ってもまだしっかり機能していられるかを見定める必要がある。これは全て、我々の産業への回復や再建の救援についてのことである」とコメントを残した。
「我々の仲間であるグランドスラム、ITF(国際テニス連盟)、ATP(男子テニス協会)、WTA(女子テニス協会)と、大会のキャンセルと経済的な苦難に直面しているランキングの低い選手へどのように援助を提供するかを決めるために協力している」
テニスツアーは現在、男女ともに7月13日までの中止が決定している。
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