男子プロテニス協会のATPは8日に公式サイトで、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)会場の臨時病院拡大を発表した。
<YouTube>愛用のTFラケット明かす 【守屋 宏紀】インタビュー前編>>YouTube テニス365チャンネル<<病院となっているビリー・ジーン・ キング・ナショナル・テニス・センターは新型コロナウイルスに苦しんでいる患者たちを介護するため、当初350個の医療機器付きのベッドを備える予定だったが、数を470個まで増やすとニューヨーク市長のビル・デ・ブラシオ氏が発表した。
ブラシオ氏は「私はテニスセンターにおり、そこで目撃したのは病院施設となった多くの室内テニスコートだった。今週から患者の受け入れを開始する」と語った。
「ICU検査ができる20個のベッドを新たな施設に設置する。これは今まさに助けが必要な人たちを援助することができるだろう」
病院施設は金曜日に患者を受け入れ、更なる拡大を行う予定。
会場のルイ・アームストロング・スタジアムはスタッフが1日に2万5,000もの食事を準備する食料配給の場所となる。
テニスツアーは7月13日まで中止を発表している。8月31日からの全米オープンは開催を予定している。
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