男子テニスで世界ランク14位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)が今シーズン終了時のランキングで、シングルスの順位+ダブルスの順位の合計が全選手の中で最小となった。
バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)の大会公式サイトは27日、シュワルツマンが今季のATPツアーで最も優れた選手の1人と紹介した。
公式サイトにはシーズン終了時のシングルス順位とダブルス順位の合計が少ない選手10名が掲載。27歳のシュワルツマンはシングルス14位、ダブルス40位で合計56となり、最小となった。
今季、シュワルツマンはシングルスで7月のアビエルト・デ・テニス・ミフェル(メキシコ/ロスカボス、 ハード、ATP250)で自身3つ目のツアータイトルを獲得。全米オープンでは
A・ズベレフ(ドイツ)らを撃破し2017年以来2年ぶりのベスト8に駒を進めた。
ダブルスでは2月のアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、 ATP250)と5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)で、
D・ティーム(オーストリア)とペアを組み準優勝。全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では
G・ペラ(アルゼンチン)とともに4強入りを果たした。
今季のシングルス順位とダブルス順位の合計値が少ない選手トップ10は以下の通り。(左から選手名、シングルス順位、ダブルス順位、合計)
D・シュワルツマン 14+40、54
D・シャポバロフ(カナダ) 15+50、65
PH・エルベール(フランス) 65+5、 70
J・シャルディ(フランス) 51+30、81
D・ティーム 4+78、 82
G・ペラ 25+58、83
S・チチパス(ギリシャ) 6+85、 91
J・シュトルフ(ドイツ) 35+56、91
J・ソウサ(ポルトガル) 60+37、97
A・ルブレフ(ロシア) 23+75、98
■関連ニュース
・錦織 ニューヨークOP出場へ・ナダル、ジョコら トップ参戦・バーティが四大大会初V■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報