テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は30日、男子シングルス3回戦が行われ、第7シードの
錦織圭は世界ランク38位の
A・デ ミノー(オーストラリア)に2-6, 4-6, 6-2, 3-6で敗れ、2年連続5度目のベスト16進出とはならなかった。
>>大坂vsガウフ 1ポイント速報<<>>大坂ら全米OP対戦表<<この日、第1ゲームで錦織はフォアハンドのミスを重ねてデ ミノーにブレークを許すスタートとなる。第3ゲームもカウンターショットを決められるなどでブレークされ、ゲームカウント0-3とする。
第4ゲームは2本連続のダブルフォルトを犯すデ ミノーからブレークバックすると、ストローク戦でウィナーが決まり始めて徐々にリズムをつかむ。しかし、第7ゲームのサービスゲームをラブゲームでブレークされた錦織は、第8ゲームで0-40と3本のブレークチャンスを迎えたがデ ミノーに5ポイントを連続で取られ、第1セットを落とす。
第2セットも今季ツアー2勝をあげているデ ミノーに対してミスを連発し、最後はダブルフォルトにより第1ゲームでブレークを許してゲームカウント1-3とする。第8ゲームでは激しいラリー戦を制してブレークバックし、ゲームカウント4-4に追いつく。だが第9・第10ゲームを連取され、2セットダウンの崖っぷちに追い込まれる。
第3セットもサービスキープに苦しむ錦織だったが、第4ゲームで先にブレークするとゲームカウント4-1とリード。さらに第8ゲームもデ ミノーのサービスゲームを破り、セットカウント1-2とする。
第4セットは両者一進一退の攻防が続くも、錦織は第1・第7・第9ゲームでブレークを許し、3回戦で力尽きた。
一方、勝利したデ ミノーは4回戦で、世界ランク78位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)と同94位の
K・マイクシャク(ポーランド)の勝者と対戦する。
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